これだけは、本当にしたくはなかった。

他人が見れば、ただの取るに足らない母子の口喧嘩というところだろうか...。

母「あんた達、夫婦の問題に子供らを巻き込むんじゃないよ」
私「お母んにだけは、言われたくなかったね」
文字にすれば、ただこれだけのこと。
だけど私にとっては、とても重大な意味を持つのだ。

私がまだ小学校低学年で妹がまだ就学前だった時に、母は娘二人を捨てたのだ。
朝起きると母親の姿が無い、でも当時は「これでお母ちゃんがもうパパに殴られることがなくなる」と内心は嬉しかった。
もちろん、その矛先は母親似の私に向けられましたが。

最低でも半年以上は迎えには来なかったはずだ。
その後にパパも私達を捨てた顛末は、プロフィールから飛べる前日記に書いているので割愛。

そのからパパ39歳&お母ん31歳で正式離婚・翌年のパパ40歳の誕生日に20歳の方と再婚して一男一女(私にとっては異母弟妹)が生まれる・そして再婚相手の妹と駆け落ちをしたという...(-_-;

なんつーか、果てしなく無責任ですが女性にはモテたんでしょうな。
日本では死んでしまった人は悪く言わない風習(?)ですが、大陸だったら死後何十年経っても墓まで暴かれるそうですからね。

イヤでもこの父親の血(遺伝子)が半分、私に流れている。
そしてまた同様に、最初に家出した母親のも半分。

夫も三週間前「別居する」と家を出たのは、6/22の日記に。
私も病気でなかったら、どこかに行って戻りたくはないです。

とりあえず、明日から少しずつ「新しい自分」を組み立てて行くしかない。

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