私は高校在籍中の修学旅行に、学年で一人だけ行っていない。
理由はカンタン、当時の私は母子家庭で学費さえ自分のバイトで賄っていたからだ。

高校二年(16歳)の小娘が、まともなバイト(ミスドやディッパー等)で月の学費1800円の時代に70000円以上の旅費が払えるワケがない。

東京に行くゾ! 銀座とか秋葉原とかにも...。
そして、中学のプチクラス会も開くの!!

今日、血液検査の結果が出た。
フェノバルビタールの血中濃度は、予想通り20.8だった。
有効血中濃度は10〜40なので丁度イイですね...と言いつつも主治医は、やはりマイスタンの増量を勧めた。

「センセイはマイスタン好きですね〜、新薬のガバペンとかは考えないんですかぁ?」
「だってマイスタンで効果は上がってるでしょ?」
「う〜ん、来月に東京行くんで次回からにしてもらって良いですか?」

医師や薬剤師にしてみれば5mgの粉薬よりも、本来の10mg錠剤のほうが効くし飲み易いでしょ?ということなんでしょう。
私の現状の薬疹や服用後一時間と起きていられない副作用が、倍になるかと思う不安なんて考えないんだろうな...。

ゴメンね、M渕センセイ。
「こないだの学会ではどうでしたか?センセイのお名前はインターネットでいつも拝見してますヨ」って、私なりの予防線なの。

本当は、わかっているの...。

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